全知全能とあまり言わない方が良くない?
全知全能:知らないことは一つもなく、できないことは何もないという。
そんな極端な、都合のいい存在を誰が考え出したのかと
ふと思ったりします。
人間の能力と比べて高いという相対的な意味でならありですが。
絶対的な意味だと、際限なく何でも出来るし、
いろんな要素、例えば時間経過の要素がどんなにあろうが、
過去、現在、未来(無限に経過した未来)を完全に知っていることになる。
創造主が全知全能であると強調する場合、
世の中の出来事はすべて想定どおりであり、
もともとそうなるようにつくったことになる。
人間の視点から見て、良いことも、悪いことも、絶望も。
相対的な意味で全知全能であって、限界があるとしないと、
ものすごーくひどい創造主になるんじゃないか?